肌トラブル改善ラボ

素肌を人に見せたくなくて海に行っても羽織ものが手放せなかった私が人に素肌を見せられるようになった頑張らない肌トラブル改善法

ターンオーバーの○✖問題、あなたは正解できますか?

こんにちは、みづきです。

今回は以前、便秘の記事で少しだけ触れた【皮膚のターンオーバー】についてお話します。

 

突然ですが、まずこの3つの問題に〇✖で答えてみてください。

問1 ターンオーバーは早ければ早い方がお肌によい

問2 ピーリング(角質除去)はターンオーバーに良い影響を与えるからマメにするべき

問3 乾燥肌はターンオーバーを促進させると効果的

 

 

 

 

どうでしたか?

わかりましたか?

 

 

答えは...

 

 

 

全て「✖」です。

 

 

あなたが問題で1問でも間違ってしまったのなら、

この記事を最後まで読んでください。

 

もし最後まで読まずにターンオーバーを正しく理解できていないままにすると...

☑原因を知らないまま

☑だから正しい対応ができない

☑よってお肌の現状が変わらないか悪化する

 

しかし正しく理解することで...

☑原因が分かる

☑正しい対応ができる

☑だからお肌が改善されて効果が得られる

 

 

「ターンオーバーという言葉は聞いたことあるけど詳しくはわからない...」って方や「初めて聞いた」って方、自分の皮膚のことを正しく理解したい方や肌トラブルに適切に対応したい方も最後まで読んでみてください。

 

 

目次

 

 

皮膚のターンオーバーとは?

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出典;https://pixabay.com/ja/

 

 ターンオーバーとはつまり、表皮の新陳代謝のことです。

もっと簡単に言うと肌の生まれ変わりのサイクルです。 

 

私達の肌は新しく作られた細胞が姿を変え、それぞれの役割を果たし、最終的には垢となって剥がれて、また新しい細胞がつくられるサイクルで出来ています。

そうやって新しく肌が生まれ変わっていくのです。

 

部位や年齢にもよりますが、理想は28日周期でこのサイクルが回ることです。

 

 

ターンオーバーの乱れによる影響

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出典;https://pixabay.com/ja/

 

このターンオーバーが早くなったり、遅くなったりすることをターンオーバーの乱れと言います。

 

歳を重ねるとターンオーバーが遅くなるのは仕方のないことですが、

ターンオーバーが遅くなると...

  • ニキビができやすくなる
  • ニキビ跡が残りやすい
  • 傷痕が治りにくい
  • 肌表面がごわつき、硬い肌触りになる

なぜなら役目を終えた垢が肌表面に溜まっていき、肌表面の層(角質層)が厚くなってしまうからです。

そしてこの役目を終えた垢はニキビを治りにくくする菌を繁殖するのです。

※垢=不必要な汚れや菌

 

 

ターンオーバーが早くなると...

  • 乾燥肌になりやすい
  • 肌のバリア機能が低下する
  • 乾燥から守ろうと皮脂が大量に出る

なぜなら未熟なまま肌表面の層(角質層)まで来てしまうからです。

この未熟な細胞は潤い機能を持っておらず、本来の働きである水分保持や外的刺激から肌を守るということができないのです。

 

 

といった影響が出てきます。

ではこのターンオーバーを妨げる原因はどこにあるのでしょうか。

 

ターンオーバーを妨げる原因とは?

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出典;https://pixabay.com/ja/

 

ターンオーバーを妨げている原因は人ぞれぞれですが、

例えば...

 
・間違ったスキンケア
洗うときにゴシゴシ洗うと必要以上に皮脂をとってしまい、細胞が乾燥から肌を守るためにターンオーバーを早めてしまいます。
また洗浄力の強い洗顔料は角質除去を促進する成分が含まれており、皮脂も必要以上に落としてしまいます。
 
・紫外線
肌細胞が紫外線の影響でダメージを受けると回復しようと、ターンオーバーを早めてしまいます。そして、肌を紫外線から守るために肌表面を厚くしようと角質をため込み、様々な肌トラブルを招きます。
 
・肌の栄養不足
肌の栄養が足りていないと、細胞が未熟なままターンオーバーで肌表面にまで来てしまい、本来の働きができない状況を引き起こします。
 
・ホルモンバランスの乱れ
卵胞ホルモン(女性ホルモン)はターンオーバーを促進するホルモンですが、ホルモンバランスが崩れてしまうと卵胞ホルモンは減少しターンオーバーが正常に行われなくなってしまいます。
 
・ストレス
ストレスは自律神経に影響を与えますが、自律神経の乱れはホルモンバランスや睡眠などに影響を与えます。つまりストレスはターンオーバーを乱す原因を引き起こします。
自律神経;消化器、血管系、内分泌腺、生殖器などの器官の機能を促進したり制御して調節しています。
 
・加齢
齢を重ねると細胞の働きは衰え、ターンオーバーにも日数がかかってしまいます。
そして肌は刺激やダメージに弱くなります。
そうするとターンオーバーを早めようとするので、働きの弱い未熟な細胞がターンオーバーを繰り返す状況を生み出します。
 
・便秘
便秘により老廃物などが血液中に溶けだし全身に巡り、肌はそれらを毛穴から排出するのに手いっぱいになます。そして本来の役割であるターンオーバー機能が低下してしまいます。
 
・睡眠不足
質の良い睡眠で成長ホルモンは沢山分泌されますが、睡眠不足だと成長ホルモンの分泌も少なく、十分なターンオーバーを行えません。
 
・運動不足
運動不足で新陳代謝が下がって血行が悪くなることによって、老廃物をスムーズに排出できなくなったり、肌に必要な栄養が届かなかったりとターンオーバーを乱す原因を引き起こします。
 
・ピーリング(角質除去)
古い角質を除去することで、毛穴の詰まりなどを解消することが出来ますが、
ピーリングのやりすぎによって敏感肌になったり、お肌のバリア機能が低下したりと逆効果を与えてしまう可能性があります。
 
 
などが挙げられます。

 

 

まとめ

今回の記事を読んでお気づきの方もいるかもしれません。

そうなんです。

ターンオーバーを妨げる原因の中には既に他の記事でも触れていることがありましたよね。全て繋がっているんです。

 

そう考えると肌トラブルは改善・予防できることなんだということを再認識できるのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

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